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5. 04, 2004

Offline NT Password & Registry Editor

 Microsoft Windows NT 系のパスワードリセットツールです。
 このユーティリティーの操作を簡単に解説します。なお、ここから先の操作は、個人の責任で行って下さい。
 操作を誤ると Windows が起動しなくなる、あるいはログオン不能になるなどの不具合に遭遇するかも知れません。
 それでは、パスワードリセットの手順です。
 まず、ここの説明を良く読んで下さい。FAQも忘れずに一読しておいて下さい。
 理解できたら Bootdisk image をダウンロードします。
 bd050303.zip がフロッピー起動用、sc050303.zip が SCSI ドライブ起動用、cd070409.zip が CD 起動用です。
 ファイルの準備と心の準備ができたらこちらからどうぞ。
 なお、 パスワードを表示させるだけるだけなら、こちらを先に試してみる価値はあります。
 また、当然ですが、WindowsXP をお使いなら、これらのツールを使用する前にこちらの方法を試すべきです。
 Apr. 9 2007 VISTA 対応版がリリースされました。(CD イメージのみ)

起動ディスクの作成

フロッピー起動ディスクの作成
 ファイルを解凍すると FD イメージファイル(****.bin)、FD 書き込みユーティリティ(rawrite2.exe)とバッチファイル(install.bat)が出てきます。
 次に、format 済みのフロッピーディスクをドライブにセットし、install.bat を実行します。
 フロッピードライブのドライブレターを聞いてくるので、通常は A: を入力して enter します。
 しばらくすると、パスワードリセット用起動ディスクが出来上がります。
 このディスクでパスワードをリセットしたいパソコンを起動します。

CD 起動ディスクの作成
 この頃のメーカー製 PC はフロッピードライブが無いものが多くなっていますが、そんな場合でも CD ドライブから起動出来るようになっています。このユーティリティにも CD ドライブから起動できるイメージが用意されています。CD イメージファイルをダウンロードして解凍したら、B's Recorder などのライティングソフトで CD に焼けば起動ディスクが出来上がります。手持ちにライティングソフトが無い場合には、とりあえず CloneCD をダウンロードして試用すれば OK です。
 ここでは、CloneCD での起動 CD の作成を例にします。なお、当然ですが CloneCD が未対応の CD-R ドライブでは書き込みが出来ません。
 B's Recorder での作成例はこちらを参考にしてください。

 CloneCD をダウンロードしたら、ファイルをダブルクリックしてインストールします。
 インストール後にシステムの再起動が必要です。
 システムの再起動後、CloneCD を起動したら、

  1. 左から二番目のアイコン(イメージファイルから書き込む)をクリックます。


  2. 「参照」をクリックします。


    選択ウィンドウが開くので、解凍した CD イメージを指定します。
    このとき、ファイルの種類を「Image」あるいは「All Files」に指定しておかなければイメージファイルが表示されません。


  3. 「次へ」をクリックしてすすみます。


    PC に接続された CD-R ドライブが検知され、


    CD-R ディスクをセットするよう催促されます。


  4. CD-R ディスクをドライブにセットしてしばらくするとディスクが認識されるので「OK」をクリックすると、


    書き込みが始まります。


  5. しばらくすると軽快な音楽とともに CD が焼き上がります。


 なお、CloneCD の使用期間は20日間です。操作も簡単で便利なツールなので、他に書き込みツールが無い場合は購入しておいても損はしないと思います。

パスワードリセット

 再度警告します。
 ここから先の操作は、個人の責任で行って下さい。
 操作を誤ると Windows が起動しなくなる、ログオン不能になる、あるいは二度とデータにアクセス出来なくなるなどの致命的な不具合に遭遇するかも知れません。
 以後の操作によって生じたいかなる損害も操作者の責任に帰するもので有ることを、ここに明記します。

 Linux ベースで起動するこのユーティリティは、4段階のステップを経てパスワードをリセットします。

. Step ONE: Select disk where the Windows installation is

Please select partition by number or
a = show all partitions, d = load new disk drivers
l = relist NTFS/FAT partitions, q = quit
Select: [1]
 Windows システムがインストールされているハードディスクを指定します。ディスクが1台ならデフォルトで[1]が表示されているので enter で次に進みます。

. Step TWO: Select PATH and registry files
Where's the Windows system located?
 レジストリが置かれている PATH を指定します。デフォルトで良ければそのまま enter で次に進みます。
Select which part of registry to load, use predefined choices
or list the files with space as delimiter
1 - Password reset [sam system security]
2 - RecoveryConsole parameters [software]
q - quit - return to previous
[1] :
 次に何をするのか聞いてきます。パスワードをリセットするならそのまま enter です。

. Step THREE: Password or registry edit
  1 - Edit user data and passwords
  2 - Syskey status & change
  3 - RecoveryConsole settings
      - - -
  9 - Registry editor, now with full write support!
  q - Quit (you will be asked if there is something to save)


What to do? [1] -> 1
 パスワードリセットならそのまま enter で先に進みます。
Select: ! - quit, . - list users, 0x<RID> - User with RID (hex)
or simply enter the username to change: [Administrator] 
 パソコンに登録されているユーザー一覧が administrator を含めて表示されます。デフォルトは administrator です。enter で先に進むと、新しいパスワードを聞いてきます。
* = blank the password (This may work better than setting a new password!)
Enter nothing to leave it unchanged
Please enter new password: *
 * を指定するとパスワードはブランクになります。これがお薦め設定のようです。なお、キーボード配列が英語版になっていますので、* は 8 のシフトで入力します。
Do you really wish to change it? (y/n) [n] y
Changed!
 書き換えの確認をしてきますので y で enter します。  続けて他のユーザーも変更するか聞いてきますので、次に進むなら ! で enter し、
Select: ! - quit, . - list users, 0x - User with RID (hex)
or simply enter the username to change: [Administrator] !

! brings us back to the main menu here. 

 次の質問は q で enter します。
<>========<> chntpw Main Interactive Menu <>========<>

Loaded hives:   

  1 - Edit user data and passwords
  2 - Syskey status & change
  3 - RecoveryConsole settings
      - - -
  9 - Registry editor, now with full write support!
  q - Quit (you will be asked if there is something to save)


What to do? [1] -> q

. Step FOUR: Writing back changes
About to write file(s) back! Do it? [n] : y
 実際に書き込むのかどうかの確認です。y で enter します。  書き込みにはしばらく時間が掛かります。
***** EDIT COMPLETE *****
が表示されたら OK です。
You can try again if it somehow failed, or you selected wrong
New run? [n] : n
 再度、実行するか聞いてきますが enter で先に進むと終了です。
#_
 が表示されたらフロッピーを抜き、Windows を再起動します。

 これで administrator でパスワード無しでログオンできます。直後の起動時は diskcheck が自動起動します。

 なお、Step TWO で指定するレジストリが置かれている PATH は OS 毎に次の通りの様です。
winnt35/system32/config - Windows NT 3.51
winnt/system32/config - Windows NT 4 及び Windows 2000
windows/system32/config - Windows XP/2003 及び アップグレードによりインストールされた Windows 2000