職場の親睦会の幹事をしたときのこと。
貸し切りバスを仕立てて、一泊二日で温泉旅行を企画しました。
知り合いの旅行業者をとおしたので、バス、旅館、途中の食事の手配はすべてお任せ。楽勝です。
でも、幹事として大事な仕事が残ってます。バスの中での飲食物の調達。
「何かリクエストはありませんか〜?!」
「ビール」「日本酒」に混じって「わ・た・し・ワインがいいわぁ!」(職場ではちょっと小うるさい嫌みなおばさんのひとこと)
「それも、美味しいのをね。値段にしたら3千円以上じゃなきゃダメよ。」
「分かりました、調達しときます。」
日頃、このおばさん、あれこれとうるさい。それにしても、みんなで貯めた旅行費用から一本3千円のワインを買えとは、なんと身勝手な!
ええ、そりゃ楽しい旅行に端からトラブルはいやなので調達しました。
一本千円ちょっとの輸入ものの赤ワイン。ラベルを読んでもよく分からない代物。(^^;
「いや〜〜、限られた予算から何とか捻出して調達しました。味わって飲んでくださいね。高かったんだから。」
バスの中でうやうやしく渡しました。
一口飲んで彼女が一言。
「やっぱり違うわねぇ。高いワインは。安物のワインとは比べものにならないわぁ。」
おなか抱えて大笑いしたいのを必死でこらえちゃいました。
# やっぱりね!味で飲んでんじゃなくて、値段で飲んでるわけだ。