最終調整と日本語化
画像ファイルを apache のディレクトリにコピーする。
$ su保存書庫ディレクトリの Alias 設定と、ディレクトリ属性の設定を行い、apache を再起動する。
# cp /usr/local/mailman/icons/*.{jpg,png} /home/httpd/icons/
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
Alias /pipermail/ /usr/local/mailman/archives/public/
<Directory /usr/local/mailman/archives/public/>
AllowOverride None
Options FollowSymLinks Indexes
Order deny,allow
Allow from all
</Directory>
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
cron を設定する。なお、crontab.in の内容は一読してどんな処理がされているか位は確認しておく。# su - mailmanqrunner daemon を起動する。
$ cd /usr/local/mailman/cron
$ crontab crontab.in
$ cd /usr/local/mailmanここまで、設定が正しければ、次の二つのメールが管理者宛に送信されてくる。
$ bin/mailmanctl start
Mailman のマスター qrunner を起動します
Subject: Your new mailing list: mailmanMailman の使用言語のデフォルトを日本語にする。
メーリングリスト mailman を作成したときの管理者宛通知
Subject: Your message to Mailman awaits moderator approval
メーリングリスト mailman にテストメールを送信したときの保留通知
Mailman の設定は make install 時に自動生成された設定ファイルに対し /usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.py に変更部分を記入することによるオーバーライド指定となっている。
/usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.py に次の行を追加する。
また、デフォルトの e-mail ホスト名と url を明示しておく。(明示しないとサーバーの真の名前がセットされてしまう。)
変更後 qrunner を再起動する。
$ vi /usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.pyここで再度 http://www.sleepingbird.net/mailman/listinfo にブラウザでアクセスすれば、日本語のページが確認できる。
DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'ja'
$ bin/mailmanctl restart
Mailman のマスター qrunner を再起動します
これ以後作成するメーリングリストはデフォルトで日本語で生成される。
ここで、表示されたページのリンクを確認してみるとサーバーの実名が使用されてしまっている。これは /usr/local/mailman/Mailman/Defaults.py の DEFAULT_EMAIL_HOST と DEFAULT_URL_HOST に make install 時に自動でサーバー名がセットされたためである。一度生成されたメーリングリストは修正されないようなので、いったん、最初に作った mailman メーリングリストを削除し、/usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.py を編集して qrunner を再起動後、もう一度作成する。
$ bin/rmlist -a mailman作成した mailman メーリングリストは管理用として Mailman で定義済みなので、 cron のエラーなど Mailman 運用中の重要なメールが配信されるため、必ず入会しておく。
$ vi /usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.py
DEFAULT_EMAIL_HOST = 'sleepingbird.net'
DEFAULT_URL_HOST = 'www.sleepingbird.net'
add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST)
3行追加
$ bin/mailmanctl restart
Mailman のマスター qrunner を再起動します
$ newlist mailman
http://www.sleepingbird.net/mailman/listinfo/mailman にブラウザで接続し、入会申し込みをする。
入会手続き後、確認のメールが配信されるので、そこに記載されている url に接続する事によって正式入会となる。
また、デフォルトで「動作が定義されていない非会員からの投稿があった場合の動作」が「保留」になっている。このため cron から送信が保留され、その都度管理者あてに通知が送信されるので、自動送信されるように設定しておく。
管理ページからmailman メーリングリストは一般には参加を募らないので「ようこそ!」ページに表示しないようにしておく。
「プライバシー・オプション」の「送信者フィルター」サブメニューを開く
設定項目の下から二番目の「動作が定義されていない非会員からの投稿があった場合の動作」を「承認」に変更しておく。
「プライバシー・オプション」の[入会規則]最初の項目メーリングリストを作成するためのパスワードを設定しておく。以後、メーリングリストを作成するにはこのパスワードが必要となる。
「このマシンでどんなリストがあるか聞かれた時に広告しますか? 」を「いいえ」に変更する。
$ cd /usr/local/mailman新たにメーリングリストが作成された場合、サイト管理者あてに /etc/aliases に追加する項目がメールされるので、それを追加して newaliases して運用開始となる。
$ bin/mmsitepass
2004 Apr. 11
メーリングリスト mailman は、すべての mailman システムにデフォルトで設定される。従って、mailman が稼働しているサイトに対して、
http://<サイト名>/mailman/listinfo/mailman
にアクセスすると、誰でもそのサイトのメーリングリスト mailman 加入画面に接続できてしまいます。そこで、メーリングリスト mailman のプライバシーオプションで加入には「承認」が必要にしておくことを忘れないこと。(小畠さん、ご指摘ありがとうございました。)
